希望に溢れる新年を迎えて

新年明けましておめでとうございます。

尚友会会員の皆様におかれましては、決意を新たに元気でお過ごしのことと拝察いたします。

日頃より尚友会活動に対しましてご理解とご協力を賜わっておりますことに深く感謝申し上げますとともに、今年も母校である尚美学園大学発展のために皆様方のお力添えをお願い申し上げる次第です。

さて早いもので、尚友会は2014年10月に発足し、10年の歳月が経過しました。今日では全国5支部が設立され、今後は関東圏と関西圏、西日本エリアに支部設立の動きが出ています。全国各地でご活躍の卒業生はそれぞれに高い評価を受けていることを大変嬉しく、また誇りに感じているところです。ご活躍している卒業生と「つながり」や「絆」をしっかりと構築していきたいと思っております。

さらに経営母体である学校法人尚美学園は、1926年に音楽家赤松直によって創立し、間もなく100周年を迎えます。同じ学校法人である尚美ミュージックカレッジ専門学校の同窓会組織「尚美同窓会」と絆連携を展開し、100周年に向けて「オール尚美」を合言葉に飛躍する未来へ切り拓いていきます。川越市のみならず、埼玉県、関東・全国における人材育成や、地方創生の中核として、今後ますます尚美学園としての存在意義を示し、地域の期待に応えていくことが求められています。尚友会といたしましても、母校の支援、同窓生の親睦を柱とした同窓会発足時からの目的を果たすとともに、地域社会貢献の一躍を担いたいと考えております。

コロナ禍の中ですが、「現役学生支援」「同窓生との交流」をメインテーマとして活動していく所存です。

最後に同窓会活動の一層の充実と会員相互の連携や交流が更に深まり、母校の益々の発展を祈念申し上げまして、新年のご挨拶といたします。

令和5年1月6日
尚友会会長 小山内 仁